ある生徒さんから思いがけずチケットを頂き、昨日SAKAIフェニーチェでのクラシックコンサートに行ってきました。

日本フィルハーモニー交響楽団
指揮：飯森範親
チェロ：宮田大

特にチェリストの宮田大さんは以前から気になっていました。
今回直に演奏を聴くことができ感激！
・・・とにかく凄い！！　痺れました！！！

彼が音を奏で始めた途端、会場全体の空気が一変！観客の集中力を引きつけ、一気にその世界に連れて行ってくれる。

技術が素晴らしいのはもちろんのことでしょうが、彼が抱えているチェロ自体が歌っているように見え（もちろん彼が弾いているですが）・・演奏者と楽器の域を超えていっているというか・・楽器自体が唄っている感じ・・

そして宮田大さんも、まるでダンサーのようで・・・
彼はチェリストとしてはかなり動かれる(頭部も腕も）方なのだと思うのですが、それがしなやかで変幻自在。
きっと彼の背中は非常に柔らかいのでは？と想像しておりました(職業病です　笑）

クラシックコンサートでこんな感覚を受けたのは初めてで・・・

あと、アンコールに応えてお一人で演奏された曲は（プログラムにも記載されておらず）何だったのでしょうか？演奏しながらチェロの音にハモるように彼自身も発声してらっしゃり、そして打楽器のようにチェロを使い、独特の世界観！！

彼の即興だったのか？？？
オリジナル曲なのでは？？

※帰宅後、ネットで色々調べてみるのですが、見つけられずにいます・・

もう一度聞きたい・・・

とにかく、素晴らしい一時でした。
貴重な機会を頂き感謝です！